こんにちは!投稿主のまる医です!医学部1年生は具体的にどのような授業をやるの?そんな疑問を持っている方も多いと思います!ボリュームが多いので、今回と次回に分けて、医学部1年生の前期の授業はどんなものがあるのかについて答えていこうと思います!
概要
以前の投稿で紹介したように、私の授業は以下のようになります。

今回は医学部についてということで必修の科目についての説明をしていこうと思います!上の画像で青い部分が必修の科目となっています。全体的な必修の科目としては。言語系と理系の教養系と生化学があげられます。生物も理系の教養科目なのかもしれませんが、医学部生にとっては必ず必要となってくるので分けさせていただきました。体育は割愛させていただきます。今回は言語系と理系の教養系の一部について紹介しようと思います。
英語
英語の授業では、主に簡単な英会話のようなものや、英語でのプレゼンテーション、TOEICにむけた授業を主にやりました。受験的な英語はもうさんざんやってきたため、大学の英語では資格試験や実際に英語を利用することを意識した授業が行われていると感じました。テストもあまり難しいものではなく、ほとんど勉強しなくても合格点に到達するレベルだったので、しっかりプレゼンテーションを作ることが重要だと感じました。
第二外国語
第二外国語では、英語以外の外国語を一つ選択し、授業を受けなければいけません。私は中国語を選択しました。やはり、初めて習うことなので、復習が大切になってくる授業でしたが、私は少しも勉強しなかったため、全然わかりませんでした。期末テストの一週間後に再試験があり、それは期末テストの内容と全く同じと説明されたため、期末試験はあきらめ、その後にしっかり再試験で点数を取り、何とか受かりました。ちなみに成績は医学部以外の姓とも混じった中でクラス最下位でした(笑)。
医学部生には、ドイツ語が医学用語に多く使われているらしいのでお勧めかもしれないです。
解析学
解析学では、主に高校三年生の微分積分をさらに深めた勉強をしました。偏微分や全微分、重積分、ほかにもマクローリン展開やガンマ関数について習いました。この授業は、数3まで履修した人は、適切に試験勉強をするだけで通ることができるほどの難易度の授業でした。しかし、それでもほかの学部が1年かそれ以上かけて習う内容を医学部の教養向けに前期のみの授業として少し内容を端折り、急いだ授業だったらしいです。私は、授業はあまり聞いていなかったので、前日に復習したら何とか試験は通りました。
物理学
物理学の授業については、高校で物理選択の人にとっては、物理学では計算方法が根本的に変わってくるためほんの少ししか楽になりません。例えば、今まで習っていた運動方程式を拡張し、微積分を用いて計算することで高校では解けなかった運動方程式を解いたり、より深い回転運動について考えたり、剛体の運動について学びました。この授業は初めて習うことが多かったですが、普通に物理ができるひとが公式をしっかり理解していればそこまで難しい授業ではありませんでした。
まとめ
今回の記事では医学部1年生の前期の必修科目について書かせていただきました!実際、難しくてついていけないという授業はほとんどなく、適切に勉強をすればほとんどの授業がついていけるものでした。医学部1年生からの学生生活が心配な方はこの記事をみて安心してください!次回の記事では私が少し難しいと感じた生化学の授業についても述べさせていただくので、ぜひ見ていってください!
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